日記

ジャニーズWESTを知ったその日から 愛の奴隷になりました

サブスクを駆ける三十代

  「これは経費で落ちません」から、重岡大毅さんのことが頭から離れなかった。

だからついついネットで色々調べてしまって。そしたら、山田太陽役には多部未華子先生の推薦があり、それはあるドラマを見たのがきっかけだなんて嘘みたいなことが書いてあるじゃないか。これは俄然気になる。確かめなきゃ。そう思って 件の『宇宙を駆けるよだか』を見始めた。

 

 

結果、若い子向けっぽいからどうかな……?楽しめるかな……?なんて二の足を踏んでた己をぶん殴りてーほどにのめり込んだ。清原果耶、富田望生という、これからの日本映画界を背負って立つであろう2人のお芝居がバチバチにハマっていたのはもちろんなのだが、途中からは正直、私は彼しか見ていなかった。

 

火賀俊平

 

うっっ、名前を見るだけで胸がチュクチュクしちゃうぜ……。

 

死ぬほど寄り添ってくれる親近感MAX太郎なのにあんなに眩しい好青年ってなんなん?また太陽役なの?太陽系?太陽の申し子?太陽にそんなに近づかれたら溶けてまうよ?イカロスの羽根は蝋で固めてるんだからね(?)

 

はー、あんな子に人生肯定されたら、誰でも100まで生きるわ。それくらいエネルギーと愛に溢れてる。あと今まで笑顔が素敵だからという視点で誰かを好きになったことがなかったのに、気づいたら花丸笑顔って言葉はお前のためにあるんだよ、って画面に向かって語りかけてた。そしてたたみかける関西弁。幼なじみ設定のあゆみもシロちゃんも標準語なのになんで?ねぇなんで?謎設定に矛盾を感じつつも、出てくる言葉はありがとう、サンクスモニカ、感謝カンゲキ雨嵐!

 

モニカ

モニカ

  • 吉川晃司
  • ロック
  • ¥255

 

感謝カンゲキ雨嵐

感謝カンゲキ雨嵐

  • J-Pop
  • ¥255

 

 

そういえば重岡さんのフリートークを見たことないから初めて関西弁を話しているところを見たんだけど、めちゃくちゃ生き生きしているのね。というか「これは経費~」でたまに感じてた覚束なさはこれか!芝居じゃなくて標準語のせいだったのか……それはそれで魅力になってたけど。

 

とにもかくにも、さすがは多部先生。確かな審美眼を信じて見てよかった。それによくぞ山田太陽にご推薦くださった……。

 

そんな「宇宙を駆けるよだか」の主題歌は、ジャニーズWESTの『アカツキ』。一聴するとオートチューンを使ったダンスナンバー。だけどメロディは切なく、普遍的な美しさを持つ曲だと思った。一見浮世離れした世界観なのに人間の生々しい部分をつついてくる、このドラマにうってつけな楽曲なのかもしれない。ちゃんとフルで聴きたいな~!そう無邪気に思っていた私の前に立ちはだかるのは……天下のジャニーズ事務所

 

そうだった、ここの方々、基本的にサブスクどころかダウンロード販売もしてないんだった…しかもよくよく調べたら、この曲カップリングなのかよ!

 

スタートダッシュ!  (初回盤B) (CD+DVD)

スタートダッシュ! (初回盤B) (CD+DVD)

 

 

在庫ある!よかったー!と思ったけど、明らかに高くない…?!新品て書いてあるのになんで…?中古なの?プレミア価格なの…?でもそうか、今回はAmazonで売ってたからよかったけど、初回盤は売り切れてることもあるよね。理論上はね。今後は一曲聞きたいがために、中古で買わざるを得ない事態に陥るのかも…なんでだよ…正しく金を落とさせてくれよ…。でも早く聴きたいから即購入。

 

最近は、ファンクラブに入るほど好きな某バンド(平均年齢54歳)のCDくらしか買っていなくて、あとはすべてサブスクに頼りきりの生活だったもんで、すごく新鮮だった。アイドルのCDとなると、小学生以来のことかもしれない。たぶんKinKi Kidsのフラワーあたり。

 

CDを手に入れてから、アカツキだけ何度も何度も、エンドレスリピートで聴いた。

 

ジャニーズWESTの曲、もっと聴きたいかも……。でもどこからCDを買うべきなのかわからない。シングル1枚買ったとはいえ、CDを買うということにまだハードルを感じていた。