日記

ジャニーズWESTを知ったその日から 愛の奴隷になりました

続・パパジャニ探検隊

映像系サブスクリプションサービスの恐ろしいところは、どんどん続きが再生されるところだ。

海外ドラマにハマっていた学生の時分、朝10時の開店とともに入店、DVDをレンタルし、夕方には続きを借りに行くというシステムを採用していた。しかし今の時代、廃人製造にそんな手間暇をかける必要はない。4巻だけ手に入らず近隣のレンタルショップをママチャリではしごする必要もないのだ。

自分はテレビの前で横になっているだけでいい。ジャニーズWESTが次々にお子さんを預かってゆく。ありがとうParavi。ありがとうジャニーズ事務所

私はパパジャニWESTを見るだけの塊になった。幸せの絶頂である。


そんなことはまじでどうでもいいのだが、パパジャニWESTは最高の番組だった。




振り返ると、ジャニーズWESTに最初に抱いたのは尊敬の念だったように思う。私自身はもう三十を超えた身でありながら、未だに自分の面倒を見るだけでもあっぷあっぷしている有様。だから余計にそう感じたのかもしれない。


初めて預かったお子さん、ハルキくん回だけを見ても好印象しかなかった。保育科卒だという桐山と、兄弟の面倒や家事を昔から担っていたという神山。両名の動きが突出していたのは言うまでもないが、皆一様にいきなり子どもをハイッと渡された20~30代独身子なし男性の動きではないのだ。


しゃがんで子どもと目線を合わせることとか、ごく当たり前なんだけど出来ない人もいる。


ハルキくんに対抗するかのように のぞむくん(22)を登場させ、ボケしろを作っていた小瀧(後に非ジャニヲタの友人にもパパジャニを見せたところ、あれはまじで自分に注目を集めるための行動だと指摘され、キュンとしてギャッとなって身悶えたが)も、夕食の打ち合わせとなると建設的な提案をしていたのが印象的だった。





小瀧だけでなく、回を追うごとにそれぞれの人となりが分かっていくのが楽しかった。




ミコト回でおままごとを離脱し、率先して米研ぎをしたところ、米に逃げたと非難された藤井に関しては私が間に入り文句を言ってやりたかった。


ちょっと男子~!りゅうせいに文句言わないの!全員で同じことに取り掛かってもしょうがないから、誰もやってなかった仕事をしただけでしょ!!!


永遠の学級委員女児である私は怒っているのに、藤井は非難されても、へへへと笑っているだけだ。おいどういうことだ。


彼は穏やかで人が良く、仕事の効率化まで図れる男だった。顔が良すぎるあまり、勝手にスカしたおにいだと思ってたことを謝罪したい。ごめんやで。



それとやっぱり神ちゃんは(神ちゃんは神ちゃんて呼びたい)すごかった。


よだかを見ていたからギリギリ顔と名前を覚えたけど、それまでは正直いちばん印象に残っていなかった。おらの目は節穴だ。


さりげなく出ているものを片付け、テキパキと家事をこなし、赤ちゃんのミルク作りやら寝かしつけやらを完璧にやってのけ、番組の予算なのに少しでもお安く買い物をしようと心がける。こんなアイドルいる???????(いた)


しかもギター弾けるしダンスも上手いらしい。おいどうした? 神はスペック盛りすぎじゃないか?(えっ、だから神山なの…?)なんで私は今までこの魅力のかたまり太郎に気づけなかったんだ?(節穴だから)


さらに私の脳髄にドゥドゥビドゥビドゥバとブッ刺さったのが、#20 ツグショショ回の桐山&濵田による『蛍の光デュエット。

ここをカットせず生かしてくださったパパジャニスタッフ陣にスタオベ。



何の気なしに始まった鼻歌。


ルールールルー


何の気なしに始まっているのに桐山が主旋、濵田がハモリとしっかり分担されている。う……うまい…うますぎる…。


ルールールルールールールールールールー


この瞬間、ジャニーズWESTのアルバムとライブBlu-rayを買うと決めた。